赤ちゃんにお勧めのフッ素ジェルは?
虫歯予防に効果的な「フッ素」ですが、大人や子供に限らず、赤ちゃんにも効果的だといいます。
生まれたばかりの赤ちゃんには、早すぎるのですが歯が生えてきたらそろそろフッ素塗布を考えましょう。
まだ幼い赤ちゃんは、歯医者さんにいってフッ素をするのも大変です。
そこで、まだ幼い赤ちゃんは家庭でフッ素を行うことをお勧めします。
フッ素を塗布するのはいつ?
自分のうちでで赤ちゃんにフッ素を塗布する方法としては、フッ素配合のジェルを塗るという手段があります。
赤ちゃんの乳歯が生え揃うのは、だいたい2歳半ごろだといいます。
しかし、多くの歯医者さんは赤ちゃんが上下の前歯が生えてきたらフッ素を塗布することを推奨しています。
自宅で赤ちゃんにフッ素を塗布するのに一押しの商品があります。
自宅(うち)でジェル
それは、ライオンから市販されている「チェックアップジェル」というものです。
なんと、味は赤ちゃんが好むピーチやバナナ、グレープなどがあるんですよ。
ライオンのHPを見ると、年齢によって味の種類が異なることが案内されていますが、これはそれぞれフッ素の濃度が違うためで、濃度は子供向けのバナナ味が「500ppmF」で、ピーチとグレープが「950ppmF」になっています。
まだ抵抗力の弱い赤ちゃんには濃度が低めの方がいいということなので、こちらの「チェックアップジェル」でいうとバナナ味が赤ちゃん用ということになります。
また、赤ちゃんの場合、歯が生え始めてから2歳くらいまでは、切った爪の大きさ程度のわずかなジェルの量で十分です。
フッ素は多すぎると副作用もありますので用法は必ず守ってください。
お母さんが歯ブラシで赤ちゃんの歯磨きを行うときに赤ちゃんに塗ってあげるようにしましょう。