健康オタクのブログ

自他ともに認める健康オタクの管理人が「これはいい」という健康法を紹介します。

フッ素は赤ちゃんの歯にこそ効果を発揮する

赤ちゃんの虫歯予防にフッ素

虫歯予防のひとつとして行われる「フッ素」。

フッ素は大人のだけでなく、小学生や赤ちゃんと誰にでも実施することができる手軽な虫歯予防法です。

フッ素の作用としては、歯の質を硬くするという硬化があり、虫歯の最初の状態ならば治してしまうこともできるそうです。

このフッ素は大人に限らず赤ちゃんにも効果があるので、あなたの大事な赤ちゃんが虫歯にならないためにも、いつもの食事の後の歯磨き以外にも実施したい習慣になります。

フッ素の再石灰化とは

それに、フッ素には「再石灰化」を促すことで虫歯を防いでくれる作用もあります。

人は食事をする度に、カルシウムやリンが溶け出す「脱灰」という工程を繰り返します。

これが虫歯の引き金となるわけなのですが、唾液が解けた成分を元に返してくれることで虫歯を防ぐことができるのだそうです。

このことをいわゆる「再石灰化」と呼んでいて、フッ素はこの再石灰化を加速させることが可能なんだとか。

まだ幼い赤ちゃんにはフッ素は不要なのでは!?とお思いになるかもしれませんが、意外とフッ素は赤ちゃんの歯だからこそ効果を発揮するのです。

赤ちゃんの生えたばかりの歯には非常に効果的だといいことです。

赤ちゃんの乳歯は永久歯に比較して、とても薄いのでとりわけ虫歯になりやすく、進行も早いものです。

フッ素を塗るタイミングとしては、乳歯が生えた直後がいいという説もありますが、とりあえずはきちんと常日頃から毎食後に歯磨きをしてさらに、フッ素を塗るようにしたらベターです。